1946年に生まれたテレサ・テンの本名は鄧麗筠という。「筠」という字は「yun」と発音するが、あまり使われない文字なので「jun」と読み間違えられることが多く、そのまま「jun」の発音の「君」を芸名で使った。台湾北部の新北市の小高い山の上にあるテレサ・テンの墓地が「筠園」と呼ばれるのはそのためである。
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(雲林 30日 中央社)1月29日に生誕60周年を迎えた台湾の歌手、故テレサ・テンさん(1953~1995年)の記念慰霊祭や歌謡大会が彼女が幼少期を過ごした中部・雲林県で行われ、生れた時ヘソの緒を切るために使われたハサミの公開や芸名の由来の紹介などを通して大勢のファンがこのスーパースターをしのんだ。
(中略)
また、テレサさんの中国語の芸名について、本名のトウ麗イン(トウ=登におおざと、イン=竹かんむりに均)は北京語で正しくは「ドン・リーユン」だが、みんながしばしば発音を間違えて「ドン・リー“ジュン”(均、君)」と言うので、漢字のほうをトウ麗君に変えて、これを芸名にしてしまったという話も紹介された。
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